忌みきらわれた女が嫁に行き、 はしためが女主人のあとにすわることである。
雨の降る日に雨漏りの絶えないのと、 争い好きな女とは同じだ。
しもべをその幼い時からわがままに育てる人は、 ついにはそれを自分のあとつぎにする。
争い怒る女と共におるよりは、 荒野に住むほうがましだ。
争いを好む女と一緒に家におるよりは 屋根のすみにおるほうがよい。
愚かな子はその父の災である、 妻の争うのは、雨漏りの絶えないのとひとしい。
すなわち奴隷たる者が王となり、 愚かな者が食物に飽き、
この地上に、小さいけれども、 非常に賢いものが四つある。
賢い妻はその夫の冠である、 恥をこうむらせる妻は 夫の骨に生じた腐れのようなものである。